高齢者だけの病気ではなくなった緑内障について

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緑内障になってしまう原因とは?

どのような症状がでるのか

もしも新聞や時刻表のような細かい文字が読みづらくなったりパソコン上の矢印を見失うことが増えてしまったりした場合には、緑内障であることを疑って眼科を受診してみた方がいいかもしれません。

徐々に進行していくタイプの場合は、視野障害の程度が部分的に少しかすんで見えるぐらいの初期に始まり、靄が徐々に広がっていく感じの中期を経て数年後には視界が霧に囲まれたようになってしまう後期へと、3つの段階を踏みながら進んでいくため異変に気づきにくくなるといいます。
それに対して急性の緑内障の場合には進行が早く急に目が痛くなったり頭痛や嘔吐などの症状が表れたりするものなので、あわてて病院にかかることになるでしょう。
ところが激しい頭痛だからといって脳神経外科を受診してみたり、嘔吐の症状があるからといって内科を受診したりと間違った対応をしていると失明のリスクが高まってしまうといいますから注意が必要です。

視野が狭くなってしまう理由

そもそもの原因ははっきりしていませんが、視神経が侵されると約120万本あると言われている視神経繊維の数が少しずつ減っていくと言われています。
網膜で感知された光はこの視神経繊維を経由して大脳へと送られ画像として認識されることになるのですが、視神経繊維の数が減ってしまうと網膜からの情報が正しく大脳へと伝わらなくなってしまいます。
一般的に「視野が狭くなる」と言われている症状は、このように認識できる部分が減ってしまった状態のことをさしているのです。

多くの場合、緑内障を発症してしまうと視野狭窄が始まっていきますが人間の左右の眼というものは互いを補い合うように機能するものなので片方の眼に欠損部分が生じたとしても両眼で見ている限りはその異変に気づきにくくなってしまうようです。
特に若い人の場合はちょっと見え方に違和感があったとしても疲れ目だと思って見過ごしてしまうことが多いでしょう。


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